私は大人になってから、昔からの夢だったピアノに挑戦し始めました。
しかし、練習が進まず、続かない悩みに苦しみました。
そのまま諦めることも考えましたが、自分自身に負けたくない気持ちが勝り、ある方法を取り入れてみることにしました。
私が採用した方法は、毎日短時間でも良いので必ずピアノに触れること。
そして、練習が苦手な曲やフレーズを繰り返し練習することでした。
最初はつらかったのですが、ピアノの練習の成果が出ると少しずつ自信がついてきました。
そしてついに、自分で思い描いていた曲を完璧に演奏することができました。
その感動は言葉にできません。
今では毎日楽しみながらピアノを練習し、自分自身が成長していくのを感じています。
私が今できるのは、1日1音でも良いからピアノに触れること。
そうすることで、自分自身の成長を実感できます。
「ピアノは私にとって永遠の挑戦です。でも、挫けずに続けることができれば乗り越えられない壁はないと感じています」
「大人のピアノは続かない」と悩む2つの原因
「大人になってからピアノを始めた」という人は実は結構多いのです。
ですが、最初は楽しいと感じて続けていたピアノの練習を続けることができず、「大人のピアノは続かない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
「大人のピアノは続かない」と悩む原因は大きく分けると次の2つです。
- 練習時間が確保できない
- 体力や集中力が低下している
練習時間が確保できない
大人になってからのピアノは、仕事や家庭といった多忙な生活の中での趣味の1つになります。
練習時間が制限されるため、ピアノの演奏がなかなか上達しないことに不安やストレスを感じ、練習が続かなくなってしまうのです。
特に大人になってから始めた場合、仕事や家庭の忙しさに追われ、練習する時間を確保することが難しいのはよくあることです。
体力や集中力が低下している
また、大人になってからピアノを始めた場合、子どもの頃に比べて体力や集中力が低下していることも原因となっています。
毎日同じ曲を練習しているとモチベーションが下がり、練習が続かなくなることもあります。
このような大人のピアノの悩みは根深く、大人から始めたピアノを続けることができずに挫折してしまう方も多いのです。
ピアノの練習に集中できない3つの理由
「ピアノの練習を始めたけれど、なかなか続かない」という場合は集中力が低下していることが多いです。
これはピアノの練習に取り組む上で様々な理由があるためです。
ここでは「ピアノの練習に集中できない理由」を3つ紹介します。
- ピアノの練習方法がわからない
- ピアノの練習時間を確保することができない
- ピアノの練習環境が整っていない
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
ピアノの練習方法がわからない
1つ目は「ピアノの練習方法がわからない」という理由が考えられます。
ピアノの初心者は「何から始めればいいのか分からない」「何をどう練習すればいいのか分からない」と悩むことが多いのではないでしょうか。
特に大人からピアノを始めた場合、練習計画を立てることが難しいです。
そんな時は先生やYouTubeのレッスン動画などを参考にしながら、自分に合った練習方法を探してみてください。
ピアノの練習時間を確保することができない
2つ目は「ピアノの練習時間を確保することができない」という理由もあります。
大人になると仕事や家事に追われる忙しい毎日を過ごすことになります。
時には「予定外の用事が入ると練習時間を確保するのが難しい」感じている方も多いでしょう。
そんな時は自分のスケジュールを見直し、毎日5分でも10分でもピアノの練習時間を確保するように心がけることが大切です。
ピアノの練習環境が整っていない
3つ目は、「ピアノの練習環境が整っていない」という理由もあります。
ピアノの練習に集中するためには、静かで落ち着いた環境が必要です。
です、家の中で子どもやペットが騒いでいたり、テレビやスマホの音が耳障りだったりすると集中することができません。
そんな時は練習環境を整えるために家族に協力してもらったり、イヤホンを使って集中できる環境を作ることが大切です。
自分に合った練習方法を見つけ、練習時間を確保し、練習環境を整えることで、ピアノの練習に取り組むモチベーションがアップするはずです。
そこで、次からはピアノ練習を続けるためコツをご紹介します。
大人から始めたピアノを続けるための3つのコツ
大人になってからピアノを始めることは、決して遅すぎることではありません。
ですが、子供の時とは違い、仕事や家事をしながら続けていくことは簡単なことではありません。
ここでは大人がピアノを続けるための3つのコツについて紹介します。
- 短時間でも毎日練習する
- 自分の好きな曲を練習する
- ピアノ教室でレッスンを受ける
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
短時間でも毎日練習する
忙しい大人の場合、毎日長時間ピアノを練習することはできません。
ですが、短時間であっても毎日コツコツと練習することが大切です。
例えば、朝起きてから仕事に行く前に10分だけ練習するなど、練習時間を確保するために工夫してみましょう。
短時間であっても継続的にピアノを練習することで、着実に上達していくことができます。
自分の好きな曲を練習する
ピアノは楽器の中でも、特に幅広いジャンルの曲が演奏できることが魅力です。
自分が好きな曲を練習することで、楽しみながら続けることができます。
また、自分の好きな曲を演奏することでモチベーションが上がり、練習時間を確保しやすくなるかもしれません。
ピアノ教室でレッスンを受ける
自己流で練習することもできますが、ピアノ教室でレッスンを受けることで上達が早くなることがあります。
ピアノレッスンを受けることで練習の方向性が明確になり、効率的に練習できるからです。
また、ピアノ教室なら独学では分からない専門的な知識やテクニックを教えてもらうことができます。
さらに、ピアノ教室に通うことで先生や他の生徒と交流することができ、モチベーションを保つことができるかもしれません。
大人のピアノを続けるためのおすすめのピアノ教室・教本
大人から始めたピアノ初心者だと初めは難しく感じるかもしれませんが、継続して練習し、楽しむことが大切です。
ピアノを継続するためには、短時間であっても毎日練習し、自分が好きな曲を演奏し、ピアノ教室でレッスンを受けることをおすすめします。
ここでは大人のピアノを続けるためのおすすめのピアノ教室と教本を紹介します。
椿音楽教室
ジャズ系に弱い、スタジオが都心に集まっているというのがデメリットですが、クラシック系に強く、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・奈良に住んでいる場合はおすすめ。
近くに音楽教室がない場合でもオンラインレッスンで受講できます。
講師陣は音楽の専門教育を受けた、演奏・指導のプロが在籍。
担任制だからこそ、あなたが目指す所に最短距離で到達できるよう、最善を尽くしてくれます。
担当講師を決まるまでは何度でも無料で体験レッスンを受けられます。
椿音楽教室の口コミ・評判はこちらの記事で詳しく紹介しています。

シアーミュージック
担任制ではないところがデメリットですが、いろんな講師を選べるので相性がいい講師を選ぶことができるのがメリット。(毎回違う視点で見てもらうことも可能)
レッスンの時間や曜日が固定ではないので都合のいい時間を選んで受講できます。
また日本全国にある校舎は毎回選べるので、「仕事や学校がある時は帰り道の近くで」、「休日は自宅近くで」という学び方もできます。
「外に出かけにくい」という場合はオンラインレッスンも可能。
シアーミュージックの口コミ・評判はこちらの記事で詳しく紹介しています。

30日でマスターするピアノ教本
ピアノ(電子ピアノ)やキーボードを用意する必要があるのはデメリットですが、ピアノ教室に通わなくても自宅の練習で上達できるのがメリット。
大人のための初心者用ピアノレッスンとして作られているので、初心者でも楽しくドレミから学べる内容になっています。
現役ピアノ講師の海野真理先生が企画から執筆、制作に携わった初心者のためのピアノ教材。
「楽譜が読めない」「ピアノを触ったこともない」という場合でも理解できる内容なので安心して始められます。
先生の手の動かし方が分かる動画を繰り返し見ることで、ゆっくりマイペースで続けられるのが人気の理由。
大人のピアノは続けることが難しいと感じているあなたへ
「大人のピアノは続けることが難しい」と感じている人は、音楽を楽しむことを忘れていませんか?
ピアノを弾くことが苦痛になると、練習をすること自体を避けてしまうかもしれません。
一方で、「ピアノを演奏することが楽しい」と感じるようになれば、練習も自然と続けられるようになります。
ここでは大人のピアノを続けるための3つの方法を紹介します。
- 自分が弾きたい曲を練習する
- 自分に合った時間帯を見つける
- 自分自身を褒める
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
自分が弾きたい曲を練習する
まずは自分がどのような音楽が好きかを考えてみましょう。
あなたの好きな曲をたくさん弾くことで、ピアノの楽しさを感じることができます。
独学で練習する場合でも自分が弾きたい曲を演奏することで、やる気を維持することができます。
自分に合った時間帯を見つける
次に、ピアノを練習する時間帯や場所を工夫することも大切です。
仕事や家事などで忙しい場合は、毎日決まった時間にピアノの練習をすることができないかもしれません。
そんな時は、
- 移動中に練習する
- 仕事中に休憩時間を利用する
- 家事の合間に練習する
など自分に合った時間帯を見つけて、その時間の中でできることを実践しましょう。
自分自身を褒める
最後に、自分自身を褒めることも忘れずにしましょう。
ピアノを習い始めたばかりであっても、少しずつ進歩していることや弾ける曲が増えたことを自分で褒めることが大切です。
あなた自身が楽しめるようになれば、ピアノを続けることはもう難しくありません。
【Q&A】大人のピアノが続かない時の疑問
「大人のピアノが続かない」と感じる時の疑問をいくつかピックアップして回答します。
質問:大人になってからピアノを始めたけど練習が続かない…モチベーションを維持する方法は?
回答:まず最初に「自分がなぜピアノを始めたのか」を改めて考えてみることが大切です。
練習の目的を明確にして、小さな目標を設定して少しずつ達成していくことがモチベーションを維持する秘訣です。
質問:練習時間がなかなか確保できない…どうしたら上達できますか?
回答:毎日30分でも練習することが大切です。
練習時間が限られている場合は効率的に練習することが重要です。
練習時間を確保するために、1日のスケジュールを洗い出してみるのもおすすめです。
質問:指の動きが鈍い…どうすれば柔軟性が上がりますか?
回答:毎日軽いストレッチをすることで、指の柔軟性を上げることができます。
また、指先を使った運動やピアノを弾かずに指先を動かすことで、指を柔らかくすることができます。
質問:曲を覚えるのが苦手でなかなか弾けるようにならない…どうすれば覚えやすくなりますか?
回答:曲を覚えるためには、まず楽譜をしっかりと理解することが大切です。
また、曲の構造を把握し、小節ごとに覚えていくとより効果的です。
そして、自分なりに音楽的なイメージを持ちながら練習することが重要です。
質問:演奏が上手くいかない場合はどうすればいいですか?
回答:演奏が上手くいかない場合は、まず原因を考えます。
自分で録音をして聞きなおすと、どこが上手くいかないかが分かります。
そして、その箇所を繰り返し練習することで徐々に上達していくことができます。
また、プロのピアニストにレッスンを受けることもおすすめです。