私はピアノが大好きで、小さい頃から熱心に練習していました。
しかし、ある時に習い事を始めた先生とは合わないと感じ始め、どんどん練習することが億劫になっていきました。
そこで、他のピアノ教室の体験レッスンに行ってみようと思ったのです。
そして、新しいピアノ教室で出会った先生が私を変えてくれました。
先生は私の弱点を見つけ、練習の仕方やコツを優しく教えてくれました。
今までは練習が億劫になっていたのですが、毎回のレッスンが楽しくなって、自分に自信を取り戻すことができたのです。
それからはピアノが大好きになり、毎日練習することが楽しみになりました。
新しいピアノ教室の先生と出会うことができたことで、私は絶望から脱出し、新しい自分を見つけることができたのです。
「ピアノを弾くことが私の人生の喜びになった理由は、相性のいい先生と出会えたから」
ピアノ教室で過ごす地獄のような時間がつらい
当時、私は小学生でピアノを習っていました。
教室には沢山の生徒がおり、私はその中でも一番下手でした。
先生からは厳しい指導を受け、練習時間も多く要求されていました。
そのため、ピアノの練習が苦痛で、教室に行くのも憂鬱でした。
ある日、練習が思うように進まなかった私は先生に相談しました。
ところが、先生からは「自分で考えろ」「自分で練習しろ」と言われ、それ以上のアドバイスも受けられませんでした。
私は自分がピアノができないことを恥じ、自己嫌悪に陥ってしまいました。
また、教室には年齢やレベルの異なる生徒がおり、上級生からは目線や言動が威圧的でした。
私はそれらに耐えきれず、教室に行くことが怖くなってしまいました。
ピアノ教室で過ごす時間がつらいと感じる理由は様々です。
- 指導が厳しい
- 自分のレベルが他の生徒よりも下手
- 他の生徒からのプレッシャー
などが原因で、心身ともに疲れ果ててしまいます。
しかし、「それでもピアノを続けたい」という気持ちがある場合は、別の教室を探すことをおすすめします。
新しい環境になって優しい先生や仲の良い生徒たちと一緒にピアノを続けることで、前向きな気持ちで練習できるようになるかもしれません。
ピアノの先生と合わない原因
大人でも子どもでも「ピアノの先生と合わない」と感じることがあります。
ピアノの先生と合わない原因として考えられるのは次の4つ。
- ピアノの先生の指導が厳しすぎる
- ピアノの先生が信用できない
- ピアノの先生のプライドが高い
- ピアノの先生が上から目線
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ピアノの先生の指導が厳しすぎる
ピアノの先生によっては、練習が足りないと厳しく叱責することがあります。
しかし、その言い方があまりにも厳しいと、生徒のモチベーションを下げてしまうことがあります。
また、生徒のレベルに合わせた指導をしてくれない先生もいます。
ピアノの先生が信用できない
ピアノの先生に対する信頼は非常に大切です。
しかし、一部の先生は、生徒が困っていることを放置したり、うまく指導できていないことを隠したりすることがあります。
また、予定の変更やレッスンの中止など、先生からの連絡がないこともあります。
ピアノの先生のプライドが高い
ピアノの先生には、多くの場合、自分の演奏技術や経験に誇りを持っています。
しかし、そのプライドが高すぎると、生徒が自分の意見を言いにくくなってしまうことがあります。
また、先生が自分の考えに固執しすぎて、生徒の意見を聞かないこともあります。
ピアノの先生が上から目線
ピアノの先生が上から目線で話すことがあると、生徒は居心地が悪くなってしまいます。
また、先生が自分のレベルが高いことをアピールするような言動をすると、生徒は自信を失ってしまうことがあります。
次は、ピアノの先生と合わない時の対処法について書いていきます。
ピアノの先生と合わない時の対処法
ピアノを習っていると「先生との相性が合わない」ということもありますよね。
しかし、自分で解決するのは難しい場合もあります。
そんな時はピアノの先生と合わない時の対処法として次の3つの方法を試してみてください。
- 今の先生に相談する
- 他のピアノ教室の体験レッスンを受けてみる
- 相性のいい先生にピアノを教えてもらう
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
今の先生に相談する
まずは、今の先生に相談してみることをおすすめします。
先生がどのように思っているかを知ることで、相性の改善の余地があるかもしれません。
自分がどのような点で相性が合わないと感じているかを、具体的に伝えることが大切です。
他のピアノ教室の体験レッスンを受けてみる
もう一つの方法は、他のピアノ教室で体験レッスンを受けてみることです。
自分が理想とする指導法を行っている先生を探すことができるかもしれません。
また、別の教室でのレッスンが楽しく感じる場合もあります。
相性のいい先生にピアノを教えてもらう
もし他の教室で相性のいい先生が見つかった場合は、その先生にピアノを教えてもらうことも考えてみてください。
相性がいい先生に教えてもらうことで、より良いレッスンが受けられるかもしれません。
ピアノの先生との相性はとても大切です。一番重要といっても過言ではありません。
自分に合わないと感じた場合は、我慢しすぎるとピアノを楽しめなくなってしまい逆効果になります。
自分に合わないと感じたときは、遠慮せずに別の先生を探すことをおすすめします。
相性のいいピアノの先生を探せるおすすめのピアノ教室と初心者向けの教本
ピアノに限らずどんな習い事でも「どこで教わるか」よりも「誰に教わるか」の方が大切です。
そして、何より「相性のいいピアノの先生」に教わることが重要です。
先生がピアニストとして優秀であっても、演奏を教える先生として優秀であるとは限りません。
これは音楽だけでなく、スポーツでも勉強でも同じことが言えますね。
多くのピアノ教室では無料体験レッスンを実施しているので、この機会を賢く利用してあなたと相性のいいピアノの先生を探してみてください。
「この先生から教わりたい」という気持ちがあれば、練習も楽しくなって上達が早くなりますよ。
ここではオンラインレッスンにも対応しているおすすめのピアノ教室と初心者向けのピアノ教本を紹介します。
椿音楽教室
ジャズ系に弱い、スタジオが都心に集まっているというのがデメリットですが、クラシック系に強く、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・奈良に住んでいる場合はおすすめ。
近くに音楽教室がない場合でもオンラインレッスンで受講できます。
講師陣は音楽の専門教育を受けた、演奏・指導のプロが在籍。
担任制だからこそ、あなたが目指す所に最短距離で到達できるよう、最善を尽くしてくれます。
担当講師を決まるまでは何度でも無料で体験レッスンを受けられます。
椿音楽教室の口コミ・評判はこちらの記事で詳しく紹介しています。

シアーミュージック
担任制ではないところがデメリットですが、いろんな講師を選べるので相性がいい講師を選ぶことができるのがメリット。(毎回違う視点で見てもらうことも可能)
レッスンの時間や曜日が固定ではないので都合のいい時間を選んで受講できます。
また日本全国にある校舎は毎回選べるので、「仕事や学校がある時は帰り道の近くで」、「休日は自宅近くで」という学び方もできます。
「外に出かけにくい」という場合はオンラインレッスンも可能。
シアーミュージックの口コミ・評判はこちらの記事で詳しく紹介しています。

30日でマスターするピアノ教本
ピアノ(電子ピアノ)やキーボードを用意する必要があるのはデメリットですが、ピアノ教室に通わなくても自宅の練習で上達できるのがメリット。
大人のための初心者用ピアノレッスンとして作られているので、初心者でも楽しくドレミから学べる内容になっています。
現役ピアノ講師の海野真理先生が企画から執筆、制作に携わった初心者のためのピアノ教材。
「楽譜が読めない」「ピアノを触ったこともない」という場合でも理解できる内容なので安心して始められます。
先生の手の動かし方が分かる動画を繰り返し見ることで、ゆっくりマイペースで続けられるのが人気の理由。
大人でピアノの先生と合わないなら早めに変えるのがおすすめ
大人になってからピアノを始めた場合、先生との相性が合わないことがあります。
例えば、先生の教え方や指導内容が自分に合わなかったり、先生とのコミュニケーションがうまくいかなかったりすることがあります。
そういった場合、無理に続けることはストレスになり、ピアノの楽しみを失ってしまうことにもつながります。
そのため、早めに先生を変えることをおすすめします。
大人であれば、自分自身で判断できる力がついているので、自分に合う先生を探すことができます。
新しい先生と出会うことで、ピアノの上達にもつながることがあります。
もちろん、先生を変えることに躊躇する気持ちはよくわかります。
しかし、時間は有限です。一方で、可能性は無限です。
今後の音楽的な成長を考えると、早めに判断して相性のいい先生に変えることが上達の近道になります。
ピアノの先生を変える時の失礼のない辞め方
ピアノの先生を変える場合、気軽に辞められるわけではありません。
一方的に辞めてしまうと、先生に失礼な印象を与えてしまいます。
そこで、失礼のない辞め方をご紹介します。
まずは、直接先生に話しをすることが大切です。
理由や希望する先生のイメージなどを説明し、お礼を言いつつ、今後のレッスンは受けない旨を伝えます。
直接話すことで、先生との信頼関係を損なわず、丁寧な対応をしてもらえることが多いです。
もし、直接話すことが難しい場合は、電話やメールで伝えることもできます。
ただし、文字だけで伝えるのではなく、丁寧な言葉遣いとお礼を忘れないように心掛けましょう。
また、適切なタイミングで伝えることも大切です。
レッスン前や後など、先生が集中している時間帯は避け、余裕のある時に連絡するようにしましょう。
最後に、先生がレッスンにかけてくれた時間や労力に感謝の気持ちを示すことが大切です。
感謝の言葉を伝えることで、相手に良い印象を与え、今後の人間関係を損なうことがありません。
また、次に受ける先生についても、先生によっては紹介してくれることもあるため、感謝の気持ちを忘れずに伝えるようにしましょう。
ピアノの先生が合わないと感じる時の疑問
「ピアノ教室に通ってるけどピアノの先生が合わない」と感じる時の疑問をいくつかピックアップして回答します。
ピアノの先生との相性が合わない場合はどうしたら良いですか?
回答: 相性が合わない場合は、他の先生を探したり、個人的な要望を伝えてみたりすることができます。
ピアノの先生との相性は、授業の効果や楽しさに大きな影響を与えるため、あなたと相性のいい先生を見つけることが大切です。
ピアノの先生とのレッスンでストレスを感じて行きたくない気持ちになっています
回答: ピアノのレッスンは楽しいものであり、通常はストレスを感じることはあまりありません。
ですが、ストレスを感じて「行きたくない」となっている状況であれば、先生と相談して改善することを考えるべきです。
もし改善が見込めない場合は、他の先生を探すことも検討してみましょう。
ピアノの先生との授業内容に納得できない時の練習方法は?
回答: 先生との授業内容に納得できない場合は、先生に対して自分の希望や意見を伝えることが重要です。
また、自分で練習することで自分に合った練習方法を見つけることもできます。
もし授業内容に不満がある場合は、他の先生を探してみることも検討してみると良いでしょう。
大人からピアノを習い始めたけど先生の熱意がなく授業が退屈です
回答:先生に直接話をして、自分がより熱心に学びたい旨を伝えてみてください。
また、自分で練習の仕方を模索して、先生に教えてもらいたいことを具体的に伝えてみましょう。
先生もあなたに合った授業を提供してくれるかもしれません。
ピアノ初心者の大人ですが先生が優しすぎて上達しない気がします
回答:先生が優しすぎると、自分の不足点や改善点を指摘してもらうことができない場合があります。
まずは自分自身で、どのような点が改善できるかを見つけ、先生に指導を求めることも大切です。
また、他の先生と授業を並行して受けることで、自分に合った先生を見つけることも検討してみてください。